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【徹底比較】グレインフリーキャットフードのおすすめ9選!成分・コスパ・粒の食感まで飼い主目線で検証  

【徹底比較】グレインフリーキャットフードのおすすめ9選!成分・コスパ・粒の食感まで飼い主目線で検証  

 2026.09.05

「愛猫が長生きできるように健康的な食事を与えたい」「穀物メインは身体に良くないと聞いた」という理由から、グレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを検討する飼い主さんが増えています。 実際に私自身もこれまでに何種類ものグレインフリーのフードを試してきました。

本記事では、グレインフリーについての基礎知識から、選び方、おすすめのフードについて紹介していきます。

1) グレインフリーとは

グレインフリーとは、その名の通り「小麦、トウモロコシ、米、大麦」などの穀物類を一切使わずに作られたキャットフードのことです。一般的な安価なキャットフードは、かさ増しや形を整えるために多くの穀物が使われています。しかし、グレインフリーはそれらを排除し、代わりに肉や魚をメインの原材料として作られています。 

2) グレインフリーが人気な理由

猫は完全な肉食動物です。人間からすると「バランス良く穀物や野菜も入っていた方がいいのでは?」という気にもなるんですが、肉食動物としての本来の食性に立ち返ろう、という動きから、現在のグレインフリーのブームが生まれました。 

3) グレインフリーのメリット

グレインフリーに切り替えることで、猫の体にはいくつかのポジティブな変化が期待できると言われています。一般的にメリットとして挙げられるのは、主に以下の3点です。 

①穀物アレルギー対策

人間と同様、生まれつき小麦やトウモロコシを食べると皮膚が痒くなったり、体調が悪くなる猫ちゃんもいます。また急にアレルギーが発生する場合もあるため、未然に防ぎたい方はグレインフリーがおすすめです。

②消化器への負担軽減

猫の唾液には炭水化物を分解する「アミラーゼ」がなく、腸も短いため穀物の消化が苦手です。穀物を抜くことで、吐き戻しや軟便などの消化不良を防ぎます。

③良質なタンパク質の補給

穀物のかわりに肉や魚(動物性タンパク質)がたっぷり詰まっています。植物性より吸収効率が圧倒的に良く、健康的な筋肉や美しい毛並みを維持できます。

4) グレインフリーのデメリット

ここまで読むと、じゃあ絶対にグレインフリーにすべき思うかもしれません。実際、私もグレインフリーのフードを購入していますが、デメリットというか、考慮すべき点があるのでご紹介します。 

①グレインフリー≠グルテンフリー

本当に注意すべきは小麦などに含まれる「グルテン」です。米や大麦は加熱調理されていれば猫も安全に消化でき、貴重なエネルギー源になります。アレルギーがないなら、すべての穀物を敵視する必要はありません。グレインフリーという言葉の響きは素敵ですよね・・・。

②代わりにイモ・豆が入っている

カリカリの粒を固めるため、穀物の代わりにジャガイモやタピオカ、エンドウ豆が多く使われています。これらは糖質を含むので、グレインフリー=太らないではない点には注意が必要です。

③値段が比較的高い

グレインフリーのフードは基本的に高いです。1kgあたり2,000円〜5,000円以上と高価です。フードは固定費のため、特に多頭飼いの方は方は気になると思います。

5) グレインフリーのキャットフードの選び方

失敗しないグレインフリーフードを選ぶために、まずは客観的に比較すべき5つのチェックポイントを押さえておきましょう。 

①第一主原料がお肉orお魚か

原材料表の最初に記載されている「第一主原料」が動物タンパクつまりお肉orお魚になっているかを見ましょう。基本的にフードの金額と相関しています。お肉路線・お魚路線の分岐があるので、まずは小さいパックから試すこともおすすめです。

②タンパク質量は適切か

猫の筋肉や美しい被毛を維持するためには、良質なタンパク質が不可欠です。一般的にグレインフリーではタンパク質30%以上、理想的には35%以上含まれているものが目安となります。またカロリーは100gあたり350〜380kcalが適切です。 

③どんな炭水化物が使われているか

グレインフリーは穀物を使用しない代わりに、フードの形を保つために「ジャガイモ(ポテト)」「エンドウ豆」「タピオカ」などのイモ類や豆類を澱粉質(炭水化物源)として使用しています。35%以下が望ましいです(40%以上は多い)。 

④重量あたりの金額はどの程度か

キャットフードは固定費です。結局動物性タンパク質の量と値段が連動するので、どこかで妥協点を見つける必要があります。

⑤ 粒の形状・大きさ・食感はどうか

ここが数値や成分表だけでは分からない、最大の比較軸です。猫の嗜好性は匂いだけでなく「口に入れたときのサイズ感」や「噛み砕くときの硬さ」に大きく左右されます。「小粒を丸呑みしたいタイプ」か、「粗めの粒をカリカリと噛み応えを楽しみたいタイプ」かによって、選ぶべきフードの形状は180度変わります。うちの子は粒が大きめでカリカリしたフードを少し噛んで丸飲みしながら食べています。

 6) 定番グレインフリーキャットフードのスペック比較表

まずは、一般的に評価が高く手に入りやすい主要な9商品の基本スペックを一覧表で比較します。 

グループ

商品名

第一主原料

タンパク質

カロリー (100g)

粒の特徴(サイズ・食感)

コスパ(目安)

A:コスパ

1. ピュリナワン(白身魚)

白身魚

35.0%以上

413 kcal

大粒・ゴツゴツとした粗い質感

非常に続けやすい(市販)

2. ニュートロ ナチュチョ 穀物フリー(チキン)

チキン

33.0%以上

375 kcal

中粒・丸型、スタンダード

続けやすい(量販店)

B:粗め大粒

3. アカナ(パシフィカ)

新鮮丸ごとニシン/サバ

37.0%以上

393 kcal

大粒・ゴツゴツとした粗い質感

プレミアム(高級)

4. オリジン(6フィッシュ)

新鮮丸ごとサバ

40.0%以上

386 kcal

大粒・厚みがあり噛み応え最強

最高峰プレミアム

C:小粒ケア

5. メディファス(フィッシュ)

フィッシュミール

32.5%以上

370 kcal

小粒・均一で食べやすいサイズ

標準的(国産・市販)

6. モグニャン

白身魚

30.0%以上

374 kcal

小粒・小さめの平丸型

プレミアム(通販限定)

D:チキン派

7. カナガン(チキン)

乾燥チキン、生チキン

37.0%以上

395 kcal

中粒・真ん中に穴が空いたドーナツ型

プレミアム(通販限定)

8. ニュートロ ワイルド(チキン)

チキン(生肉)

40.0%以上

380 kcal

中粒・平べったいクッション型

プレミアム(量販店)

E:体重管理

9. ジャガー

生チキン、生サーモン

40.0%以上

384 kcal

中粒・やや厚みのある丸型

プレミアム(通販限定)

グループA:コスパ重視・手軽に続けたい

毎日与えるものだからこそ、家計に負担をかけずに近場で購入できることを最優先したグループです。

1. ピュリナワン グレインフリー(白身魚)

スーパーやドラッグストアで手軽に買える高コスパフードの代表格です。第一主原料に生の白身魚を使用し、35.0%以上の高いタンパク質量を確保しています。粒は平べったい円盤型とランダムなカリカリの2種類。適度な噛み応えがあります。ただし、カロリーが413kcalとかなり高いため、室内飼いの猫に与える際は肥満にならないよう給餌量の厳密な管理が必要です。私の家ではこの商品を定期購入しています。

2. ニュートロ ナチュラル チョイス キャット 穀物フリー アダルト チキン

自然素材にこだわる大手の安心感があり、多頭飼いの家庭でも続けやすい価格帯に抑えられています。カロリーは375kcalと日本の室内猫の標準値に近く、使い勝手が良いです。粒はスタンダードな丸型の中粒で、クセがなく多くの猫に受け入れられやすい形状をしています。

グループB:お魚好き×ガッツリ粗め大粒(筆者おすすめ)

原材料のクオリティに一切妥協せず、海外製プレミアムフードならではの「野生に近いワイルドな噛み応え」を追求したグループです。

3. アカナ(パシフィカ・キャット)

新鮮な天然サバやニシンなどの魚を原材料の75%以上使用した豪華なフードです。袋を開けた瞬間に素材由来の濃厚な魚の香りが広がります。粒は大きめで表面がゴツゴツとした粗い質感をしています。口の中でボリボリと音を立てて噛み砕くプロセスを楽しみたい「粗め大粒派」の猫には抜群の食いつきを誇ります。

4. オリジン(6フィッシュ・キャット)

アカナのさらに上を行く、魚・肉の含有量85%を誇る最高峰のプレミアムフードです。タンパク質量は40.0%以上と圧倒的な栄養価を誇ります。粒は厚みがあり、噛み応えは9商品の中で最強クラスです。お腹が十分に強く、がっつりとした肉感を好む猫の食事としてこれ以上のものはありません。

グループC:日本の室内猫向け×食べやすい小粒

大粒を噛むのが苦手な猫や、喉越し良くスムーズに食べたい猫に向けて、均一で小さめのサイズ感にこだわったグループです。

5. メディファス アドバンス グレインフリー(フィッシュ)

日本の老舗メーカーが開発した、下部尿路の健康維持(尿pHの管理)に特化した国産フードです。日本の住環境に合わせ、一口で食べやすい綺麗な小粒サイズに整えられています。おしっこの健康ケアを意識しつつ、定番の安心感を求める家庭に向いています。

6. モグニャンキャットフード

白身魚を65%使用した、日本の室内猫のために作られたプレミアムフードです。香料を使わずに抜群の香りの良さを実現しています。粒は小さめの平丸型で非常に食べやすく、大粒だと残してしまう小粒派の猫やシニア猫でも無理なく完食できるサイズ感です。

グループD:チキン派×食いつき重視

お魚よりもお肉、特にチキンのジューシーな匂いや味が大好きな猫に向けて、タンパク質量を極限まで高めたグループです。

7. カナガンキャットフード(チキン)

新鮮な放し飼いチキンを60%以上配合し、サツマイモや野菜・ハーブなどをブレンドした贅沢なプレミアムフードです。全年齢対応で、気に入ればずっと食べ続けられるのも嬉しいですね。

8. ニュートロ ワイルドレシピ(チキン)

肉食の猫が野生時代に食べていた食事を再現した、タンパク質40.0%の超高タンパクフードです。第一主原料に新鮮なチキンの生肉を使用しています。粒は平べったいクッション型の中粒で、程よい噛み応えがあり、お肉本来の濃厚な味を楽しめます。

グループE:ポテトの罠を回避!体重・お腹ケア

グレインフリーにありがちな「イモ類の使いすぎによる肥満」や「豆類による軟便」を防ぐために、成分バランスが綿密に計算されたグループです。

9. ジャガーキャットフード

生チキンや生サーモンなど高級食材を贅沢に配合し、タンパク質40.0%を維持しています。グレインフリーの盲点である「ジャガイモやコーン」などの使用を極限まで抑え、代わりにクランベリーなどのスーパーフードを採用することでお腹に優しい設計になっています。

まとめ:猫の嗜好性や予算に合わせてぴったりのグレインフリーフードを見つけよう

一口にグレインフリーフードと言っても多種多様な商品が存在することがお分かりいただけたかと思います。また、猫ちゃんによっても好みは様々なので、初めてグレインフリーフードを購入する際は、タンパク源の配合や粒感など、猫ちゃんに合ったものをしっかり比較して選んでみましょう!

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      30代・IT系エンジニア。保護猫を引き取り、都内のペット可マンションで家族と一緒に暮らしています。